水曜ノンフィクション

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水曜ノンフィクション
放送局 日本の旗 日本
ジャンル 報道ドキュメンタリー番組
放送期間
放送時間
制作局 TBS
企画/PD 南部雅弘
監督/総指揮
演出
原作
脚本
出演者 関口宏
根本美緒 ほか
ナレーション
音声
字幕
データ放送
オープニング
エンディング
公式サイト 水曜ノンフィクション
特記事項:
開始から半年間は全国で放送し、2009年4月以降は一部地域のみで放送。
テンプレート

水曜ノンフィクション』(すいよう - )は、2008年10月15日からTBSテレビで毎週水曜19:55 - 20:54(JST)に生放送されている報道系情報ドキュメンタリー番組である。ハイビジョン制作

開始から半年間は、同じ水曜日の21:00 - 21:54で全国放送し、初回と全国放送最終回となった2009年3月18日には、22:48までの2時間拡大版で放送した。

ここでは2009年4月15日に新装開店して放送される『水曜ノンフィクション 関口宏モトをたどれば』についても記述する。

概要

TBSテレビにとっては『北緯35度の風』(1992年1 - 9月、MBS制作)以来16年ぶりとなるゴールデン・プライム枠での報道系ドキュメンタリー番組であり、「Non Fiction」のNとFの頭文字が番組のトレードマークとなっている。

最近のニュースから歴史上の出来事まで、様々な事件や社会問題などをトークとドキュメンタリー映像で取り上げるのが主な内容であるが、生放送という放送形態から緊急特別報道になることもある。実際に2008年11月19日放送分では当初扱う予定だった年金問題についての話題を急遽変更し、放送前日に起きた元厚生事務次官宅連続襲撃事件についての最新情報の緊急特別報道を編成したことがあり、番組冒頭では司会の関口がこの件についての説明を行った。

19時台の『復活の日』・20時台の『悪魔の契約にサイン』、22時台で毎日放送制作の『久米宏のテレビってヤツは!?』と同様に水曜日の視聴率改善のために始まったものの、視聴率は上記の3番組と同様に時間帯最下位の状態が続いており、前番組の『明石家さんちゃんねる』(『さんちゃんねる』は末期でも7%前後を記録しており、たまに2桁を取る事もあった)以上の低迷を見せていた。その最たるものとして、2008年10月22日放送分では、3.6%という極端に低い視聴率を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

1時間繰り上げ・ローカル枠への格下げ

その後、2009年4月改編に伴い、同年4月15日から水曜日20時台(開始時刻は19:55)に移動することが発表され[1]、同年3月18日放送分の「特別版・WBC緊急スペシャル」をもって21時台での放送を終了。また、長年にわたる全国放送枠の視聴率低迷と、『総力報道!THE NEWS』の放送開始に伴う編成上の理由から、この改編によりそれまで木曜日19時台に設けられていたローカル枠が水曜日20時台に移動となりローカル枠での放送となった。一部系列局では高視聴率を稼いでいるローカル番組も同時間帯に移動となる[2]。4月からは、テコ入れとして内容を一部変更し『水曜ノンフィクション 関口宏モトをたどれば』としてリニューアルされたが、その後も視聴率低迷が続いており、2009年4月29日の放送ではまたも番組史上最低タイとなる3.6%を記録している。

なお、一部地域においてヒッチハイクに『水曜劇場』、『関口宏の東京フレンドパークII』の番宣も見られることもある。また、この移動によりTBSでは水曜日の18 - 20時台の3時間に、報道番組を放送することになる。

TBSテレビ系列 夜のローカルタイム枠について

元々TBSテレビ系列では1982年春改編に始まった『そこが知りたい』からこの枠を設置、一部系列局では高視聴率を稼いでいる名物ローカル番組や他系列の遅れネット番組を放送している。

枠の変化

  • 1982年5月から1987年9月:火曜日22時台
  • 1987年10月から1992年9月:火曜日19時台
  • 1992年10月から1999年3月:火曜日20時台
  • 1999年4月から2009年3月:木曜日19時台
  • 2009年4月から:水曜日20時台

ローカル枠としての別番組

※特記以外は自社制作番組

※上記以外の放送局でも不定期で自社制作の単発特番・プロ野球中継に差し替える場合もある。

主なコーナー

基本的に以下の3コーナーによる3部構成になっていたが、1時間を通してドキュメンタリーを組むケースも多い。

「きょうのニュース」

放送日のニュースから、関口やゲストが座談を繰り広げる。

「きょうは何の日?」

放送日と同じ日付けの過去の出来事について振り返るもので、『ギミア・ぶれいく』で関口が出演していた「欲張りカレンダー」のリメーク版でもある。

「ドキュメンタリー」

ドキュメンタリー特集。

出演者

現在

総合司会

アシスタント

ナレーション

過去

スタッフ

  • 構成:内田裕士、武田隆
  • TM:大谷憲司、榎芳栄
  • TP:小林敏之
  • TD:奥村秀樹
  • カメラ:中島文章
  • VE:宇都宮勝
  • 照明:鹿島雄司
  • 音声:朝日拓郎
  • 美術プロデューサー:相野道生
  • 美術デザイナー:アズマリツ
  • 美術制作:宗次宏光
  • タイトル:松原貴明
  • 装置:尻無浜宏人(東宝舞台)、榎本大治(株式会社 太陽座)
  • 生花装飾:伊東富之
  • 電飾:清水久敏
  • メカシステム:庄子泰広
  • 装飾:篠原直樹
  • ヘアメイク:稲垣正昭
  • CG:赤坂グラフィックスアート
  • テーマ音楽:「THE BASE」石坂慶彦、溝口博子
  • 選曲:宮川亮
  • ニュース編集:東放制作
  • 音響効果:サウンズアート
  • TK:伊佐次千恵子、岸田純子
  • 編成:戸田郁夫、本田史弘
  • 番組宣伝:小池由起
  • AD:長門祐加、辻村賢司、渡辺秀太
  • AP:高橋葉子
  • ディレクター:和田好充、飯島政紀、大嶋清広、後藤敬昭、古賀淳也、松田敦、瀬崎健太郎
  • 演出:山浦克洋、中根三美
  • プロデューサー:石井光雄(M ROCK'S)、長尾忠彦(IVSテレビ)、金丸尚志(TBS-V)、橋本敏雄(ファーストハンド)、廣井紀年
  • 制作プロデューサー:南部雅弘
  • 協力:Sankei・清水康三
  • 制作協力:TBS-V / M ROCK'S、IVSテレビ制作
  • 製作著作:TBS

備考

  • 日本史サスペンス劇場』(日本テレビ系列)の2008年11月12日放送分には根本がVTR中の語り手として出演していたが、同番組はこの日2時間スペシャルであったため本番組と時間が重複し、いわゆるダブルブッキングとなってしまった。
  • 2009年4月のローカル枠降格に伴い、ローカル枠で自社製作番組をレギュラー放送している系列局では終了となった。また、中部日本放送毎日放送など木曜19時枠の頃は東京発の番組を遅れ放送していた系列局でも放送終了(休止)となった[4]
  • 『モトをたどれば』から、次回予告は番組本編の後に放送されている。

脚注

  1. 日刊スポーツ:TBSテコ入れ27年ぶり「水曜劇場」復活
  2. スポニチ:水野真紀の魔法のレストランが激戦区で新装開店
  3. ただし、回や局によってはTBS発の番組を優先し昼のローカル枠に放送する事がある。
  4. ゲンダイネット:芸能バトル 生き残ってもガケっぷち

外部リンク

番組の変遷

TBS系列 水曜21時台
前番組水曜ノンフィクション
(2008.10.15 - 2009.03.18)
次番組
明石家さんちゃんねる
(2006.11.22 - 2008.09.03)
夫婦道
(2009.04.15 - )
【同番組より水曜劇場枠】
TBS 水曜19:55 - 19:56枠
復活の日
※18:55 - 19:56
(2008.10.15 - 2009.02.18)
水曜ノンフィクション
関口宏モトをたどれば
(2009.04.15 - )
【本番組よりローカル枠
-----
TBS 水曜20時台
悪魔の契約にサイン
※19:56 - 20:54
(2008.10.29 - 2009.02.18)
水曜ノンフィクション
関口宏モトをたどれば
(2009.04.15 - )
【本番組よりローカル枠】
-----

テンプレート:TBS系列水曜夜のローカル枠