百合

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百合(ゆり)とは、女性同士の同性愛を題材とした作品ジャンル。

概要と由来[編集]

「百合」とは本来植物の名称だが、女性同士の同性愛・友愛を題材とした作品ジャンルをあらわすタグとして扱われる場合がほとんどである。

元薔薇族編集長の伊藤文學が男性同性愛者を「薔薇」に例えたのに対して、女性同性愛者を「百合」と例えたのが始まりだとされている。 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の美しい女性を花に例える言葉からも来ているとされている。

範疇[編集]

一口に「百合」といっても指す範囲は漠然としており、女性同士の恋愛や性愛を描いた作品だけでなく、性愛感情のない友愛を含んだ作品もしばしば含まれる。性的な要素が濃く描写されているものを「ガチ百合」、恋愛未満の関係を「ソフト百合」と称する場合もある。「百合」単独ではPixiv内ではゾーニングタグとして機能しておらず、「全年齢向け/R指定」というゾーニングが最も適切だと思われる。

また、女性同士の親密な関係描写を好みつつ、それを恋愛を想像させる「百合」という言葉に結びつけることを嫌う人もいるので、軽い女性同士のやりとりを安易に百合描写・百合作品と断定するのは控えよう。もちろん二次創作などで他のファンに迷惑をかけない形で百合妄想するのは問題ない。棲み分けをすることが重要である。

百合作品では、女性に男性器を付けたふたなりや、元は女性ではないキャラクターの女体化などが描かれることもあるが、百合好きにはこれらを地雷として激しく嫌う人も多い。

また、一部の腐女子の間ではBLの受けや中性的男性キャラ同士のカップリングを「百合カプ」と呼ぶことがあるが、これは女性同士のカップリングという意味の「百合」とは全くの別物となる。

女体化された男性キャラ同士のカップリングや、男性同士のカップリングに「百合」タグが付けられていることがあるが、棲み分けのために「にょたゆり」「受け×受け」などの独自タグの使用が望ましい。

百合のカップリング[編集]

BLのカップリング表記は、通常カップルの二人の名前を重ねて表記されるが、先に来る名前が「攻め」で後に来る名前が「受け」とみなされる。BLは受け攻めにこだわることが多く、カップリングの受け攻めを逆にすると全くの別物として解釈されることが多い。

これに対し百合では、BLで言うところのリバが常態化しており、「攻め」「受け」の概念が希薄である。カップリングの表記の際、例えば魔法少女まどか☆マギカで鹿目まどかと暁美ほむらのカップリングはほむまどとかまどほむと呼ぶが、この場合呼び名の順序が違うだけで、基本的には区別されない。

BLと百合の双方を手がける描き手もよくいるが、BLではいつも受け攻めのはっきりしたカップリングを描いていても、百合作品ではリバのカップリングだけを描くことがある。

ただし、百合でもたまに固定の人が存在し、そのような人はカップリング表記に拘り、表記が雑であることに不快感を示すことがある。一概に表記がどちらでも良いと判断してしまうのはトラブルの元となるので注意が必要である。

また受け攻めとは別の話として、表記を入れ替えるとカップリング自体が変化する例も存在する。 りつまこはアイドルマスター秋月律子菊地真のカップリングを表すが、逆のまこりつだとドキドキ!プリキュア剣崎真琴菱川六花のカップリングを表す。

関連項目[編集]